令和6年度 中央支部 札幌護国神社清掃奉仕活動

 札幌地方隊友会中央支部(支部長 加藤隆)は、5月5日(日)、札幌護国神社の清掃奉仕活動に参加した。今年度は、中央支部を主体として隊友会会員(家族含む。)23名、同特別会員3名、札幌自衛隊家族会7名、北海道水交会3名、札幌駐屯地曹友会、遺族会、地域の方々含め82名が参加しての活動であった。天候にも恵まれ、名残惜しい桜の花のもとで約1時間の落ち葉拾い等を実施して、札幌護国神社の裏に広がる彰徳苑は、夏の例大祭に向けての準備が始まったようであった。

 清掃奉仕活動終了後は、参加した方々等で花見を実施し、相互の親睦を図った。

 今年度は、家族会、水交会会員の方も参加していただき、相互の連携強化が図れたとともに、札幌駐屯地曹友会の方々も参加していただき、地域と一体となった隊友会とその関係団体及び自衛隊任意団体の活動の一端を理解していただいた。

 

令和6年度 札幌地方隊友会・札幌自衛隊家族会 合同懇親会

 札幌地方隊友会は、令和6年度定期総会終了後、札幌自衛隊家族会とともに合同懇親会をポールスター札幌で開催した。札幌地方隊友会としては、令和元年度以来の部外招待者を案内しての懇親会であり、家族会との合同は初めての試みであった。来場者は、11旅団長以下31名の現職自衛官、北海道知事、札幌市副市長、小樽市長、現職国会議員7名、協力諸団体等参加していただき、会員含め242名での懇親会となり、ホテルの大ホールも所狭しの状況であった。

 懇親会では、両会長による主催者挨拶の後、来賓を代表して北海道知事等からご祝辞をいただき、来場された国会議員、現職自衛官、協力団体の方々を紹介し、11旅団長の祝杯で状況開始となった。

 配席は、隊友会、家族会、現職自衛官、協力団体等同一地域・同一テーブルを原則としたため、懇談も弾み盛会そのものであった。最後は、11旅団最先任上級曹長の万歳三唱で懇親会も終了した。

  札幌地方隊友会は、初めて札幌自衛隊家族会と合同懇親会を実施したが、同じベクトルの組織が連携して事業を実施した場合の相乗効果は大なることが確認できたものと考察し、今後とも水交会含め地域の特性にあわせて相互に連携して事業を推進する予定である。

 

令和6年度 定期総会 開催

 札幌地方隊友会は、去る4月13日(土)、理事役、支部代表者等65名が参加して令和6年度定期総会を実施した。会の冒頭、会長は、地域と連携して、かつ関係協力団体等と連携して陸上自衛隊を強く支援してゆくことを改めて強調した。じ後、4個議案が審議され、今年度事業計画は、コロナ前に戻った現状を踏まえて、着実に、かつ水交会及び家族会と連携して事業を進めるという考えで策定し、議決された。

 総会終了後、札幌地方隊友会長による定期表彰式を実施し、当日、来場された12名の方に表彰状を授与した。

2024 さっぽろ雪まつり 11旅団(雪像制作隊)への激励品贈呈

 札幌地方隊友会は、令和6年1月12日(金)、11旅団雪像制作隊及び雪輸送隊へ激励品(現物)の贈呈をしました。

 今年の雪まつりでは、大通4丁目広場にて、第11特科隊、第11高射特科隊、第11偵察隊をもって、「ウポポイ×『ゴールデンカムイ』の大雪像を、8丁目広場にて、第18普通科連隊をもって、「旧札幌停車場」の大雪像を制作することとなっています。また、雪輸送は、大型トラック720両分の雪を輸送するとのことです。

 今年は、年明け早々から能登半島地震により甚大な被害が生起し、非常に深い哀しみの中での雪像制作となりましたが、ご来場される方々に感激を与え、明日に明るい希望をもてる大雪像となることを祈念しています。

 なお、激励品は、寒い中での雪像制作で疲れた体に元気を取り戻せるチョコレートを段ボールで3箱ほど贈呈させていただきまいた。第11旅団で制作する大雪像を代表としたこの雪まつり、世界に輝く雪まつりになることを祈念します。

 

2024 さっぽろ雪まつり「雪輸送開始式」に参加

 札幌地方隊友会会長及び事務局長は、令和6年1月7日(日)、大通会場8丁目雪のHTB広場で実施された、2024 さっぽろ雪まつり大雪像制作のスタートとなる「雪輸送開始式」に参加しました。

 開始式において雪まつり実行委員会会長から11旅団等隊員に対して雪輸送・雪像制作への感謝が述べられ、隊員の代表者3名からは雪像制作及び雪輸送について「誓いの言葉」が述べられました。

 また、和田会長含む協力団体等から11旅団等隊員に対して激励品が贈呈されました。

 最後に、雪輸送ダンプ3台から一斉に雪が下ろされ雪輸送の開始式は、終了しました。

 今年は雪不足のため、遠方からの雪輸送が予期されますが、大通公園に運ばれる雪は、約200基の大小の雪像へと変化し、来場される国内外の方々に感動を与えてくれることとなります。

 雪まつりに参加される隊員の方々のご健闘を祈念します。

 

 



令和5年度第2回理事役会・事務局長会同

 札幌地方隊友会は、12月23日(土)、敷島ビル3階会議室にて、令和5年度第2回理事役会・事務局長会同を実施しました。会同終了後に懇親会を予定しているため、コロナ前に実施していた合同会同形式での会同となりました。会同においては、4年度の河内事案に伴う処置事項、5年度上半期主要事業実績、6年度事業計画作成にあたっての留意事項、5年度一般会計進捗状況等について議案として提示し、了承されました。また、議案説明後、札幌地本募集課長から募集の現況等について説明がなされ、札幌地本がいかに全国の他地本に比較して募集に奮闘しているかよく理解できました。その際、募集課長に対して、もっと地域の町内会を活用したらどうか、高校生・大学生が自衛隊を身近に感じるような施策、例えば、駐屯地の草刈り等でアルバイトとして活用する等活発な意見交換がなされました。札幌地方隊友会としては、このような会同で募集の現況等を支部長等にご理解いただき、少しでも募集に貢献できればと考えているところです。

 後段の懇親会は、令和2年以来の懇親会のため、非常に活発な意見交換がなされ、懇親が深まりました。(細部はブログ)

 今回は、大雪のため岩見沢以北は交通手段が遮断されたため不参加となりました。事務局として、この時期における会同は13時頃から開始し、15時頃から懇親会を実施する等参加者の帰路時間を考慮する等実施要領に工夫を凝らし、多くの支部の方が参加できるよう改善していきたいと考えています。

 

事務局 11旅団3役と札幌地本長との意見交換会

 12月19日、札幌地方隊友会、札幌自衛隊家族会、水交会北海道支部は、11旅団3役及び札幌地本長との意見交換会を実施しました。意見交換においては、過去に赤飯というおいしい缶飯であったのに3.11以降、なぜなくなったのか、に関して時の陸幕需品課長であった和田会長(札幌地方隊友会)から説明があったり、阪神淡路大震災で護衛艦をもって入浴支援した青木会長(水交会北海道支部)の貴重な経験談など、滅多に聞くことのできない裏話等で意見交換がなされました。また、自衛隊で苦労している募集に関しては、ポスターを刷新してはどうかなどの意見もありました。このように、協力3団体としては、いかにして現場の自衛隊を支援してゆくかを伝えられた会になったと思われました。終わりに、21日をもって札幌地本長を離任される佐藤本部長、お疲れさまでした。新任地におけるご活躍を参加者全員で祈念しています。

 

東支部 令和5年度「第2回支部の集い」

札幌地方隊友会東支部(支部長 印口岳人)は、1126日(日)今年度2回目の支部の集いを開催しました。会員16名と札幌自衛隊家族会東区支部から6名の方の参加もいただき、ボーリングと懇親会で親睦を深める等、盛会裏に終了しました。

支部は今後も、会員相互の親睦とともに自衛隊家族会との連携に努めて参ります。

 続きの画像はブログにアップしています。ご覧ください。

                         札幌地方隊友会東支部長 印口 岳人

豊平支部 月寒忠霊塔慰霊祭

札幌地方隊友会 豊平支部は、令和五年十一月四日(土)復興副大臣・衆議院議員 高木宏壽 月寒忠霊塔奉賛会会長、防衛大臣補佐官・衆議院議員和田義明様 北海道知事代理様、札幌市長代理様、第十一旅団長 富崎隆志様・第十八普通科連隊長 聖德猛様、他、ご来賓、ご遺族、遺族会、地域の皆様にご参列いただき、第十一旅団音楽隊の演奏支援を受け、厳粛な雰囲気の中にも盛大に慰霊祭を開催し無事に終了することが出来ました。また、第十八普通科連隊隊は、隊員  約300名をもって、忠魂納骨塔を参拝して頂きましたこと感謝の念に堪えません。隊友会豊平支部といたしましては、高木奉賛会会長をお支えするとともに、英霊の御霊に哀悼の意を捧げ、戦友、ご遺族の皆様のご労苦に深く敬意を表し、国際平和の達成を願いつつ、今後も慰霊祭を開催のため尽力してまいります。

     札幌地方隊友会 豊平支部 支部長 佐々木正美

第43回 札幌防衛セミナー

札幌地方隊友会(会長 和田良作)は、令和5年11月4日、北海道立道民活動センター(かでる2・7)において、防衛省防衛研究所研究幹事 兵頭慎治先生と元陸上総隊司令官 髙田克樹先生を講師としてお招きし、第43回札幌防衛セミナーを開催した。今回のセミナーは、ウクライナ戦争から日本の安全保障を学ぶという視点で、兵頭先生は「ロシアによるウクライナ侵攻の衝撃」を演題として、国際社会が受けたこの戦争の衝撃、戦況の様相と今後の注目点、そしてこの戦争が日露間の安全保障にどのような影響を及ぼすか等についてお話をいただいた。髙田先生は、「ロシア、台湾そして日本」という演題で、ロシアによるウクライナ戦争が日本を取り巻く安全保障にどのような影響を及ぼすか、特に日本は、ロシア、中国、北朝鮮と国境を接しており、非常に厳しい環境におかれている現状をお話しされ、来場者された312名の方へ防衛意識の高揚を訴えられた。このセミナーを開催するにあたり、水交会北海道支部、札幌自衛隊家族会と協賛で実施し相互の連携を強化するとともに、札幌地本と連携し8名の高校生・大学生を聴講者として招き、募集協力を図ることができたセミナーでもあった。

水交会 北海道支部 バス旅行(余市基地研修)への参加

10月3日(火)、会長、事務局長は、水交会北海道支部が実施されました余市防備隊研修に参加しました。この事業は、4年ぶりに実施されるということで水交会からの参加者が多かったため、隊友会からは2名となりました。また、札幌自衛隊家族会からも会長以下7名の方が参加されました。 

  研修は、民間バスを借用して移動し、余市基地においてブリーフィング、ミサイル艇見学、そして海軍カレー喫食体験となりました。余市防備隊は今年で開隊53年を迎え、厳しい環境の中、約80名という非常に小規模な基地ながら、2艇のミサイル艇で北の防衛・警備にしっかりと任じておられ、非常に安心感を感じました。体験喫食は、海上自衛官自ら調理していただいた海軍カレーをいただきました。やっぱり、海上自衛隊はカレー、と痛感した次第です。

 来年は、札幌地方隊友会も部隊見学を計画しようと考えた1日でした。                     

令和5年度 札地隊 親睦行事

家族会とともに親睦行事を実施

 

9月10日(日)、令和5年度親睦行事(ボーリング大会及び懇親会)を実施しました。この事業は、札幌自衛隊家族会との連携強化の一環として計画し、隊友会から25名、家族会から10名の参加を得ての実施となりました。ボーリング大会においては、隊友会及び家族会会員の混合でチームを編成してレーン対抗方式で実施したところ、各チームとも年齢に負けない奮闘ぶりでした。大会終了後は、懇親会へと移行し、相互の親睦を図りました。隊友会としては高齢化が進み事業参加者が固定化される等マンネリ化に陥りやすいという環境ではありましたが、家族会会員の方々の参加を通じて、新鮮さを感じさせる事業となりました。一方、家族会の参加者からは、防衛に関する興味深い話等を聞くことができ、有意義な事業であり、また企画してもらいたいとのことでした。

 

札幌地方隊友会及び札幌自衛隊家族会は、活動地域がほぼ同一であるため、このような事業を通じて支部相互に懇親を深め、地域に根差した活動への礎を築くことができるものと確信し、今後、さらなる連携強化を図る思いです。

清田支部長以下11名の方が北海道マラソン2023ボランティアに参加

8月27日()、清田支部長以下11名の方は、北海道マラソンボランティアに参加しました。このボランティアへは昨年に引き続きのものであり、千歳地方隊友会15名の方と一緒に参加しました。

ボランティア内容は、20.2キロ地点における給水支援であり、朝、早く大通公園に集合してバスに乗車し、給水地点へと移動しての活動でした。大会は、8:30と8:45分の2グループでのスタートとなり、約17,000名の参加者への給水支援活動でした。当日は、約30度の気温と高湿度で、多くのランナーの方へ給水支援しつつ、声援を送り皆さんの完走を祈念しての活動でした。

 

最終ランナーが通過して片づけを実施、12:00過ぎにバスに乗車して大通公園へ移動しボランティア活動は終了となりました。

札地隊事務局 令和5年度札幌市国民保護訓練

 札幌地方隊友会は、8月4日()、大通公園において実施された令和5年度札幌市国民保護訓練に参加した。この訓練は、弾道ミサイルが我が国に飛来する可能性があると判断した場合にどのような行動をとるべきか、住民の理解を得るために国と地方公共団体が共同で実施する訓練である。札幌地方隊友会からは、9名の会員が参加し、参加者の携帯電話に飛来物落下のアラーム情報が入ると同時に、周辺に避難場所がない公園という特性を踏まえその場に低姿勢になったり、堅牢な施設であるテレビ塔の地下へと非難した。簡単な訓練ではあったが、このような状況となった場合、市民はどの様な行動をとるべきかがマスコミ報道され、地域の方々の万が一の際にとるべき行動を周知することができた活動になったと考える。なお、この訓練には、札幌自衛隊家族会11名の方とともに参加し、相互の連携強化を図った事業でもあった。

中央支部 札幌護国神社清掃奉仕活動

 札幌地方隊友会中央支部(支部長 加藤隆)は、5月7日、支部会員等19名(うち1名は会員家族)が札幌護国神社清掃奉仕活動に参加しました。この清掃活動は、札幌護国神社が主催し、神社の一角にある彰徳苑(西南の役に戦没した屯田兵の慰霊碑、日清・日露・大東亜戦争の戦没者の慰霊碑等が祀られている。)において、雪解け後の落ち葉拾い等を実施します。この奉仕活動には、中央支部の他、札幌・真駒内曹友会の有志、護国神社協力団体の方々も参加されました。清掃後は、神社において満開中の八重桜のもとで記念撮影し解散となりました。札幌護国神社は、この清掃により慰霊碑周辺が整理され、7月の例大祭を待つこととなりました。