2025 さっぽろ雪まつり 11旅団(雪像制作隊)への激励品贈呈

 札幌地方隊友会は、札幌自衛隊家族会とともに、令和7年1月17日(金)、11旅団雪像制作隊及び雪輸送隊へ激励品(現物)の贈呈をしました。

 今年の雪まつりでは、大通4丁目広場にて、第11特科隊、第11後方支援隊、第11高射特科隊、第11偵察隊、第11特殊武器防護隊をもって、「『転生したらスライムだった件』」の大雪像を、7丁目広場にて、北部方面システム通信群をもって、「北海道庁旧本庁舎〜赤れんが庁舎〜」の大雪像を制作することとなっています。

 今年は、札幌市内が雪不足のため、新篠津等遠方から雪を輸送しての雪像制作となりましたが、ご来場される方々に感激を与え、明日に明るい希望をもてる大雪像となることを祈念しています。

 なお、札幌地方隊友会からの激励品は、寒い中での雪像制作で疲れた体に元気を取り戻せるポッキーチョコレートを段ボールで2箱、札幌自衛隊家族会からは、雪像制作での体力増進のために、ポテトチップスを大小の段ボールに10箱ほど贈呈させていただきました。

 第11旅団で制作する大雪像を代表としたこの雪まつり、世界に輝く雪まつりになることを祈念します。

2025 さっぽろ雪まつり雪輸送開始式に参加

札幌地方隊友会会長及び事務局長は、令7年1月7日(火)、大通会場8丁目雪のHTB広場で実施された、2025 さっぽろ雪まつり大雪像制作のスタートとなる「第75回さっぽろ雪まつり雪輸送開始式」に参加しました。

 開始式において雪まつり実行委員会会長から11旅団等隊員に対して雪輸送・雪像制作への感謝が述べられ、隊員の代表者3名からは雪像制作及び雪輸送について「誓いの言葉」が述べられました。

 また、和田会長含む協力団体等から11旅団等隊員に対して激励品が贈呈されました。

 最後に、雪輸送ダンプ3台から一斉に雪が下ろされ雪輸送の開始式は、終了しました。大通公園に運ばれる雪は、大小約200基の雪像へと生まれ変わります。

 隊員の皆様に怪我無く事故なく、そして来場される国内外の皆様に夢と感動を与えらる雪まつり支援になることを祈念いたします

第44回札幌防衛セミナー

 令6年11月2日、北海道立道民活動センターにおいて、前統合幕僚長 山崎幸二先生と作家 竹田恒泰先生を講師としてお招きし、第44回札幌防衛セミナーを開催した。山崎先生は、「わが国の平和と安全を守る ~真に戦える自衛隊の実現にむけて~」を演題として、国家レベルの視点から講話していただいた。特に、「自分の国は自分で守る」という国防意識の向上が重要であり、自衛隊統合作戦司令部の創設により平時から3自衛隊を一元的に指揮する体制が必要である旨強調された。竹田先生は、登場テーマソングにより会場から華やかに入場され、「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」を演題として、日本の皇室制度等について講話していただいた。特に、皇位継承は日本の長い歴史の中で培われた伝統と国柄が反映されたものであるため、変えてはならない伝統である旨強調された。また、ウラジオストックは「東方を支配せよ」という意味であり、北の脅威からこの美しい日本を守ることが重要である旨来場された273名の方に訴えられた。このセミナーを開催するにあたり、水交会北海道支部札幌自衛隊家族会、陸上自衛隊第11旅団司令部サイロ会と協賛で実施し関係団体との連携を図るとともに、札幌地本の広報活動により北大生を聴講者として招くなど、募集協力を図ることができたセミナーでもあった。

令和6年度札幌地方隊友会 親睦行事

   札幌地方隊友会は、令和6年929日(日)、北海道水交会、札幌自衛隊家族会会員の方の参加を得て令和6年度親睦行事を実施しました。今年度は、隊友会として地域に根差した活動をするということをふまえ、地域を知る、札幌を知る、という視点で、中島公園の史跡研修と懇親会を実施しました。

   中島公園においては、札幌市市民文化局で文化財保護指導員として活動されている東支部 印口支部長の案内により中島公園、豊平館、八草庵を研修しました。中島公園は、普段、何気なく歩いている公園ですが、印口支部長の説明に耳を傾けながら、そのような経緯があったんだ等々、新しい発見に気づき、新鮮さを感じた研修となりました。

   その後、場所を居酒屋に移し、北海道水交会会長、札幌家族会会長に参加していただき、懇親会を実施しました。この懇親会は、定期総会終了後の懇親会とは大きく雰囲気が異なり、また、居酒屋も貸し切りということもあり、本当の親睦の場となりました。

札幌地方隊友会においては、事業を実施しても同じような会員の方しか参加してもらえない、また、水交会、家族会ともに自衛隊をサポートする組織でありますが、お互いの問題点は、会員の減少にあります。それを補うべく、同じ方向を向いている組織が協力すれば、新しい力が生まれ、その成果も相乗効果を発揮するものと考えます。水交会、家族会との連携強化は昨年度から推し進めている事業ですが、引き続き連携を維持し、会務運営の更なる活性化を図ってゆきたいと考えています。

苗穂分屯地での樹木の剪定  東支部

  札幌地方隊友会東支部(支部長 印口岳人)は、令和6年9月13日(金)、22日に開催される苗穂分屯地創設72周年・苗穂支処創立67周年記念行事の準備の一環として、苗穂分屯地と合同で本部庁舎前及び静心園の樹木の剪定を実施しました。

 作業開始に先立ち、副支部長が分屯地司令を表敬訪問し、分屯地と支部との連携強化と隊友会会勢拡大施策に対する協力について依頼しました。

 作業は分屯地の隊員6名、東支部会員6名の計12名で、大小18本のイチイの木を安全管理に留意しつつ終始和やかな雰囲気で実施し、約2時間で無事作業を終了しました。

 

 9月22日の記念行事には東支部長が参加予定ですが、晴天の下、盛会に執り行われることを祈念いたします。    

札幌・真駒内駐屯地部隊長会同で会勢拡大の依頼

  札幌地方隊友会(会長 和田良作)は、8月27日(火)及び同30日(金)に真駒内及び札幌駐屯地で実施された駐屯地部隊長会同に参加させていただき、隊友会の会勢拡大施策に対する協力について、直接、依頼しました。真駒内駐屯地は大規模、札幌駐屯地は中規模駐屯地として、年間多くの退職者がいますが、隊友会への入会率は非常に低い傾向にあることから、陸幕人教第422(6.4.23)の文書を踏まえ今回の依頼となりました。

    会同においては、和田会長から人生100年時代、いかにして地域の方々とともに生きがいを感じながら楽しく過ごしてゆくかについて隊友会の目的(防衛意識の普及、地域社会の健全な発展に寄与)と照らし合わせて説明し、更に同席した事務局長が札幌地方隊友会の主要事業、支部の活動状況等を説明し、地域社会と自衛隊のかけ橋として活動する札幌地方隊友会への入会を依頼しました。あわせて、引っ越し見積もり支援についても改めて説明し、利用促進を図りました。

 両駐屯地の部隊長等は、今回の直接の説明を聞かれどのように感じられたかはわ              

                  かりませんが、引き続き地道に入会促進 を図り、会の活性化を図ってゆきたいと考えています

東支部長、清田支部長など13名が北海道マラソンボランティアに参加

 昨年に続き、今年も北海道マラソン(6.8.25)のボランティア支援を実施しました。 

 今年は、印口東支部長、川島清田支部長等札幌地方隊友会関係者13名、千歳地方隊友会関係者10名の合計23名で活動しました。

 活動内容は、昨年までは、20.2km地点における給水支援でしたが、今回は、同地点おける給食支援を行いました。具体的には、バナナ2800本を三つ切りにするとともに、ミニトマト7200個とともに、トレイでランナ−に提供するというものでした。

 初めての活動内容ということでしたが、参加者は積極柔軟な活動により、滞りなく活動出来たとのこと。

 そして、今年も沢山のランナ−から感謝の言葉を頂くとともに、ランナへ精一杯の応援をさせて頂き、今年の支援も無事、終了しました。

 

※北海道新聞によると、フルマラソンエントリ−19450人、うち、出場者は17705名、完走者は16160人、完走率85.6%でした。

家族会との合同事業(道議会議事堂等見学会) 清田支部

 札幌地方隊友会清田支部(支部長 川島光弘)は、令和6725()、札幌自衛隊清田区支部と合同で、北海道議会議事堂及び北海道警察本部見学会を実施しました。

 清田支部会員5名を含む13名が参加し、見学会終了後はノルベサビ-ル園において昼食会を実施し、家族会清田区支部会員との親睦を深めました。

丘珠駐屯地での樹木剪定  東支部

 札幌地方隊友会東支部(支部長 印口岳人)は、令和6年6月22日(土)、30日に開催される北部方面航空隊創隊及び丘珠駐屯地創立71周年記念行事の準備の一環として、丘珠駐屯地曹友会と合同で本部庁舎前の樹木の剪定作業を実施しました。

作業には東支部会員10名、曹友会員22名が参加し、各会員混成で16本のイチイの木を終始和やかな雰囲気で剪定し、曹友会員には支部会員によって剪定技術を習得していただき、支部会員には曹友会員の若さを吸収して、持ちつ持たれての約2時間、無事作業を終了しました。

 

6月30日、晴天の下、北部方面航空隊創隊及び丘珠駐屯地創立71周年記念行事が盛会に執り行われることを祈念いたします。

令和6年度 東支部 定期総会及び懇親会

 東支部(支部長:印口岳人)は5月19日(日)、令和6年度総会を実施し、「公益目的事業への積極的参加及び支部活動の活性化を図るとともに、札幌自衛隊家族会東区支部との連携を強化して支部の魅力化に努める」との考え方の年度事業計画等が議決され、計画の実行について支部長が指示をしました。

 総会後は、北部方面航空隊長兼丘珠駐屯地司令 三笠展隆1等陸佐の「北海道を取り巻く安全保障環境等」の演題による防衛講話を開催し、北海道議、札幌市議等の来賓と自衛隊家族会会員を含めた30名の防衛意識の高揚を図りました。また、その後の懇親会には、北海道補給処苗穂支処長等の現職自衛官と札幌地方隊友会長等にも参加頂き、来賓と会員相互の懇親を深めることができ、盛会裏に終了しました。支部は今後も丘珠・苗穂両駐・分屯地との連携強化に努めるとともに、札幌自衛隊家族会東区支部と連携した事業を推進いたします。  

令和6年度 中央支部 札幌護国神社清掃奉仕活動

 札幌地方隊友会中央支部(支部長 加藤隆)は、5月5日(日)、札幌護国神社の清掃奉仕活動に参加した。今年度は、中央支部を主体として隊友会会員(家族含む。)23名、同特別会員3名、札幌自衛隊家族会7名、北海道水交会3名、札幌駐屯地曹友会、遺族会、地域の方々含め82名が参加しての活動であった。天候にも恵まれ、名残惜しい桜の花のもとで約1時間の落ち葉拾い等を実施して、札幌護国神社の裏に広がる彰徳苑は、夏の例大祭に向けての準備が始まったようであった。

 清掃奉仕活動終了後は、参加した方々等で花見を実施し、相互の親睦を図った。

 今年度は、家族会、水交会会員の方も参加していただき、相互の連携強化が図れたとともに、札幌駐屯地曹友会の方々も参加していただき、地域と一体となった隊友会とその関係団体及び自衛隊任意団体の活動の一端を理解していただいた。

 

令和6年度 札幌地方隊友会・札幌自衛隊家族会 合同懇親会

 札幌地方隊友会は、令和6年度定期総会終了後、札幌自衛隊家族会とともに合同懇親会をポールスター札幌で開催した。札幌地方隊友会としては、令和元年度以来の部外招待者を案内しての懇親会であり、家族会との合同は初めての試みであった。来場者は、11旅団長以下31名の現職自衛官、北海道知事、札幌市副市長、小樽市長、現職国会議員7名、協力諸団体等参加していただき、会員含め242名での懇親会となり、ホテルの大ホールも所狭しの状況であった。

 懇親会では、両会長による主催者挨拶の後、来賓を代表して北海道知事等からご祝辞をいただき、来場された国会議員、現職自衛官、協力団体の方々を紹介し、11旅団長の祝杯で状況開始となった。

 配席は、隊友会、家族会、現職自衛官、協力団体等同一地域・同一テーブルを原則としたため、懇談も弾み盛会そのものであった。最後は、11旅団最先任上級曹長の万歳三唱で懇親会も終了した。

  札幌地方隊友会は、初めて札幌自衛隊家族会と合同懇親会を実施したが、同じベクトルの組織が連携して事業を実施した場合の相乗効果は大なることが確認できたものと考察し、今後とも水交会含め地域の特性にあわせて相互に連携して事業を推進する予定である。

 

令和6年度 定期総会 開催

 札幌地方隊友会は、去る4月13日(土)、理事役、支部代表者等65名が参加して令和6年度定期総会を実施した。会の冒頭、会長は、地域と連携して、かつ関係協力団体等と連携して陸上自衛隊を強く支援してゆくことを改めて強調した。じ後、4個議案が審議され、今年度事業計画は、コロナ前に戻った現状を踏まえて、着実に、かつ水交会及び家族会と連携して事業を進めるという考えで策定し、議決された。

 総会終了後、札幌地方隊友会長による定期表彰式を実施し、当日、来場された12名の方に表彰状を授与した。